層雲峡の紅葉は次第に終わりに近づきつつありますが、
少し足を伸ばせばまだまだ紅葉を見られるところがあります。
今日は、そんな場所をたずねてみました。
石北峠 層雲峡から39号線で北見方面に向かって約24q。 峠からは、深々と続く峰々が見られます。 大雪原生林の深い緑に圧巻! |
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石北峠を越えると、黄色や赤色に染まったこんなに綺麗な紅葉が! まだまだ紅葉狩りが楽しめます。 |
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武利岳(1876m)林道入口を 入っていくと、立派なナラの根元に 張りつくように生えたキノコを発見。 この時点では、同定できず。 でもおいしそう! |
林道を進んでいくと、 沢沿いのヤナギの木につく ヤナギタケを見つけ、 すかさずゲット。 大きなもので、直径15p くらいありました。 お味噌汁に入れると とても美味しいです。 |
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キノコを採っていた場所の 林床にあった植物、フッキソウ。 高さ20pくらいの常緑小低木。 白く透けるような実がついていました。 |
ミヤマカケス 横の羽の縞々やくっきりと分かれた 色鮮やかな羽翼でわかりやすいです。 本州にいるカケスの亜種。 ドングリが好きで、土の中や木の洞に 貯蔵したりします。 しかし、取り出しわすれることもしばしば。 そんなドングリが芽吹いたりすることもあり、 カケスは森づくりに一役担っています。 |
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エゾシカの子ども。 ベビーラッシュは大体、春。 この時期、こんな小鹿に出会えるのは 珍しいことです。 無垢な表情のバンビに出会えました。 |
発見!ひとことメモ 沢山のシカが岩をなめに来ているという岩場。 周囲の地質と異なり、ここだけ白い岩がごろごろ。 この地質に含まれる成分を摂取しに来ているのではと 山のリーダー ケンさん。 草食性であるシカにとって、植物だけからはなかなか 摂れない貴重なミネラル分を摂取しに 来ているのかもしれません。 |
紅葉やキノコ狩りなど秋の楽しみが残る場所もまだあります。
そして、ココア色の冬毛に変わったエゾシカとの出会いなど、冬の気配も同時に感じられた一日でした。
山のリーダー TOMO